キッズスポーツガイド

子どもとスポーツの12年|6-3-3から4-4-4へ変わった運動教育の今

変わりゆく体育教育|かつての「6-3-3」時代

かつて日本の体育授業は、「6・3・3制」――小学校6年、中学校3年、高校3年という教育区分に合わせた運動指導が行われていました。この構成では、それぞれの校種に応じた目標設定がされており、発達段階に応じた内容でありながらも、区切りが強く、継続的な運動習慣の形成が難しい面もありました。

新たな指導方針「4・4・4」へ|生涯スポーツの基礎づくり

2008年の学習指導要領の改訂により、体育教育は大きく変化しました。この改訂では、「小中高」という区切りを超えて、運動習慣を12年間で継続的に育てる視点が導入されました。その結果、「4・4・4」制という新たな枠組みが登場。運動を“教育の一部”ではなく、“生涯の健康基盤”として捉えるようになったのです。

体育授業で扱われる8つの運動領域

小学生から高校生までの12年間で学ぶ運動領域は以下のとおりです:
– 体つくり運動系
– 器械運動系
– 陸上運動系
– 水泳系
– 球技系
– 武道系(中学以降)
– ダンス系

親が知っておくべき、子どもと運動の「つながり方」

「うちの子にはどんなスポーツが合うのか?」「何を習わせるべきか?」と悩む親御さんは多いはずです。ですが、まず大切なのは、子どもが運動を“学ぶもの”から“楽しむもの”へと自然にシフトできる環境を整えること。新しい教育方針が意図するのは、競技力の向上よりも“動くことの心地よさ”の継続です。

まとめ|未来へつながる運動習慣を家庭でも

教育現場だけでなく、家庭においても「生涯スポーツ」という視点を持つことで、子どもは「動くことが当たり前」「続けることが自然」と感じるようになります。本サイト「キッズスポーツガイド」では、こうした考えをもとに、スポーツの選び方・親の関わり方・家庭でできる運動サポートまで、さまざまな情報をお届けしていきます。


参考:『スポーツで生き生き子育て親育ち』藤後悦子・井梅由美子・大橋恵 著(福村出版)

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